2014年10月17日金曜日

ウェブで簡単に文章を書けるようになって

急速なインターネットの普及によって今では

だれでも簡単に文章を書いて公開できるようになりました。

そのせいかわかりませんが、糞文章を目にする機会が

増えた気がします。

昔はこうだった、良かったなんて言う気はありません。

そもそも生まれて四半世紀もたっていないのですから。

糞文章とは何か。

日本語としておかしい文章です。

例えばこんな感じ。

「私は昨日は東京にいて、簡単な軽食を済まして大阪に向かいました。」

おいおい、冗談だろと思う方がいらっしゃるかもしれません。

マジでこのレベルの文章を書いて投稿する人がいるんです。

主語が重複していてわかりにくくなっています。

軽食は簡単な食事です。ガッツリ軽食は食べません。

この調子で文章がだらだらと続くものですから、

400文字で収まる文章が800文字とかになるわけです。

読む気にすらなりません。

文章が短いことは良いことです。

例えば困っている人を助けるべきといいたければ、

「困っている人がいたら助けてあげるべきだ。

お互いに助け合う社会は人々を幸せにするからだ。」

ぐらい書けば十分伝わる。大抵は何となぜを書けば伝わります。

それをベースに伝えやすくしようと例を用いたり、

質問を投げ掛けたり、いろいろ策を練るのです。

人類は互いを理解するために自分の意思や考え、

意見などを伝える手段として言葉を使い始めました。

言葉はさまざまな種類がありますが、それぞれの言葉で

一定のルールがあります。さらに使っている人々の文化によって

変わっていきます。しかし、変わらないものがあります。

目的です。

言葉の目的は意思や考え、意見、事象などを伝えること。

糞文章はその目的を達成できない文章です。

読んだけど何言ってるかわからない文章。

貴重な時間を奪う糞文章ですね。

対策は「日本語を理解すること」と

「自分の文章を推敲すること」に

尽きると思います。

私も糞文章を投稿しないように注意しなければ。

こんなことを考えるくらいの糞文章に出会ってこんな

投稿をしてしまいました。反省はしていません。